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PTAの耳はロバの耳~!

PTA見聞録です

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HUB

■年度当初の思い
幼稚園のバス停でなかよしになったママ友以外に、面白くて仲良くしたいなーって人に会えるかな~。バス停のママ友も上の子が小学校とかで、お話しててもすっごい楽しいしきっといろんな人に会えるよね。まあ面白い人に会えなくても、顔見知り作ってなんか情報とかもらえるかもしれないし、それでもいいけど。

■今
もう地域とは関わりたくない。ママ友もいらねえ。
あいつら変な風につながってて世界つくってて、どっぷりいったらやばいでまじで。
一歩踏み入れたらずぶずぶいくから、近寄らないに限る。
情報とか別に、自分で調べて直接取ってくりゃいーのよ、伝聞の情報なんてろくなもんじゃねえ。


となりましたw
結果として。

面白い人や仲良くなりたい人とかもたぶんいるんだろうけど、地域でそういう人とつながると、その人経由でママ友NWに入り込まされちゃうんですよね……。で、要所要所のHUBにいる、情報屋ママ……普通は彼女たちはスピーカーも兼ねており、どちらのHUBがより強大かを日々競いあっているのです。
強大の指標は、どれだけ人の情報を持っているか。しかもレアな人のだとなおさら良し。

私とかねー、子ども三人いるじゃん。
そうすっとそれぞれの友達とかつくってくるわけよ。で、その子がその親に「今日、サザエちゃんと遊んだ~」とか「隣の席は、カツオくんだった」とか「わかめちゃんと同じおそうじとうばんで~」とか話すわけ。
そうすっとその親は、知ってるHUBママ(w)のところに行き、「ねえ、磯野さんって知ってる?最近うちの子が仲良くさせてもらってるみたいだけど、どんな人かな?」と探りを入れるわけです。

はい、ここで!

ここでHUBの性能の差がでるわけですよ。
HUB1「ああ、名前はきいたことあるけど…」
HUB2「友だちの友達が同じ幼稚園って聞いたことあるけど、よくしらないな~」
HUB3「知ってる知ってる!同じPTAで役員やった~あの人の旦那さんは単身赴任でね、遠くにいて、でお仕事されて……」

となるんですねー。
しかも今回組んだ人がHUB3だったぜ……orz
PTAの仕事の中で、まあ、あまり利害関係が合致しなかった地域の別組織があるんですが、そこの人がHUB4で、その二つで壮絶な情報戦を繰り広げていたらしいww
私のこともあることないこといってんだろなーって感じで、5年間毎朝楽しく会話していたバス亭のママ友の笑顔も、私と会うとひきつるし、同じマンションで前は向こうから声をかけてくれて来た人も、顔を背け去っていく……。
まあ、その情報戦に巻き込まれていないのか、巻き込まれていても気にしないのか、普通に接してくれる人達もいて、知り合いの取捨選択にはよかったかなーとは思いますが。

で、それぞれ派閥があるらしく、どうやら私はHUB3派閥になっておるらしくてもうわけわからんわ。
そこしか社会がない人は、そこでの生き残りをかけて必死にならざるを得ないんだろうとは思うんですが、人のプライバシーを切り売りしてでもHUBとしての地位を維持したいという精神性にはつきあえんです。


最近ようやくその人がHUBだと気づいたんで、もうPTAのまだ検討段階のあれこれについては、その人抜きでPTA副会長や他組織の長とやりとりをするようにしています。
以前は、同じ役なんだし情報共有は必要だよなーとその人にもCcしてたんですが、まだ確定前の情報なのにバ~っと広まるんですよね!LINEで!
で、あっちこっちからそれぞれ別の利害関係者から意見やらクレームやらをうけて、活動がぶれていくわけです。
いや、それまだ決まった情報じゃないから!
今の段階で開示したら、穴だらけつっこみどころまみれなのは当然だからーーー!!!と言ってももう遅いんです……

いろいろ学びましたが、結局は、

暇なんだなあ……
他に楽しいことないんだなあ……

につきますね。
なんか、さみしいね。
他にやることないんかな。
ないんだろうね、とりあげられちゃったもんね、母親は育児だけをやるべきだっていう社会の意見にね。子どもが育ったら、そりゃ、暇になるしやることもないよね。

そこから興味あることを見つけて、どんどん世界を広げられる人もいるだろうけど、日々にまぎれて昨日と同じ今日を繰り返す人の方がほとんどでしょう。

なんか切ないけど、まあそれはね。
私はもう関係ありません、ってことで、はやく来年度にならないかな~




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PTAの何が嫌なのか

【公】
組織として個人に義務だけ負わせて、責任は決して取ろうとしない組織であること


これにつきます。
・委員会を休む時は、自分で必ず代理人を立ててください。
・委員を免除してほしいときは、自分でクラスで免除してほしい理由をクラスの他の人に説明し、承認をもらってください。承認がもらえなければ免除にはなりません。
・適任だと思われる方を役員に推薦してください。推薦した方のお名前は決して外部には漏れることの無いように処理します。


特にこの三つですね。
吐き気がします。
そしてこの三つをとくに疑問のもなく例年実行している人達が空恐ろしい。


【私】
小人閑居して不善をなす

これにつきます。
暇なんです。頭の中が。

仕事は理由になりません

最初にこれを言われた時は、

ああ、仕事している人用に別枠の活動があるのね

と思いました。
つまり土日とか夜とかその人の仕事が休みの日に活動できるような仕事、
家でできる仕事、
何日までにこれこれをやってPTA室に置いておいてください、的な仕事

そういうのをしたい場合は何委員をやればいいのか?と聞くと「そんなものはありません」

・・・・・どういうこと?
「とにかく委員になってください。そうしたら全校全学年のあつまった委員会があるので、その時にあなたの都合をいって、なんとかしてもらえないか頼むといいと思います」

これもまあ、なんというか無責任な発言ですがでも実は、こうやってちゃんと言ってくれる人はすくないです。
普通は「……さあ……それは個人でなんとかしてください」ぐらいでしょうか。

いやいやいやいや……そんな回答じゃあとてもじゃないけど立候補なんかできないよww
「でも一子一役なのでやってください」
「いや……仕事は理由になりませんって、じゃあどういう意味なんですか?」
「仕事を理由に断れないっていう意味です」
「いや、それはわかりますけど、実際体は一つしかなくて、昼間会社にいながら学校で会議には出られないんで、だから仕事でできませんって言ってるんですが」
「でも仕事しながらやってる方もいます。いろいろ工夫してやってくださっています」
「いや、私はその人じゃないし……工夫すれば仕事をしててもやれますよって意味ですか?でも私の仕事の内容とか家族構成とかわからないのにそんなことどうして言えるんですか?」
「みなさんやってらっしゃるんで」


このあたりで、もう会話はやめた方がいいです。
不毛なんで。
ほんと話が通じない人は通じない。


で、ですねー。PTAが言うところの「仕事は理由になりません」は、結局はどういうことなのかを私なりに考えたんです。
だってあの人達に聞いても、理解できる返事をくれないんだもん。

多分、ですが
仕事をしている人の都合はまったく考えずに、PTA側の都合だけで言ってるんでしょう。
仕事をしている人を省いたら、役員委員をする人が特定の人になってしまう、もしくは不公平だと文句が出る→だから「仕事を理由に断らせるな」

とういうことです。
しかし会議は平日昼間、一か月二回開催、一度も出なければ批判ゴウゴウなわけです。
つまり
仕事をしているひとの側の都合は考えてすらいない

と、こういうことですね。
だからPTA側の言う「仕事は理由になりません」という言葉は、がっぷり真正面からとらえる必要などない言葉なわけです。
「あーはいはい。でも仕事は理由なんですよねー。仕事が理由にならないのはそちらの都合ですよね。PTAの都合でおっしゃるのなら、こっちもこっちの都合で言わせていただきますが、仕事ですのでできません」
となります。

ここで、わざとわからないふりをしてがっぷりよっつに組むやり方もあります。
その場合は、
「そうですが、仕事は理由にならない……親ならみな平等ってことですよね?」
「はい」
「じゃあ、家庭数でのPTA活動をやめたらいいと思うんですが、なぜやめないんですか?」
「は?」
「一家庭に一人、PTA活動をしてくださいって今なってるじゃないですか。そして今、仕事をしている人を外したらPTAの委員をやる人がいなくなってしまうので、っておっしゃってたじゃないですか。ってことは人数がたりないんでしょう?なら家庭数参加を撤廃して、お父さんも役員委員をやってもらえばいいんですよ。くじにも参加してもらって。シングルや単身赴任世帯にとってはすごく平等になると思うし、役員をやってくれる人がすくなくてっていう問題も解決するし、そうしませんか?」

まあ、実はこれ、実際に言ったことあります。
雑談してる時にPTA副会長に。
すごく明るくて話がわかって、無駄な活動はどんどん変更しようっていう、この人と同じ代でよかったなーっていう副会長なんですが、心底びっくりしてました。
「すごいこというね~」だって。考えたこともないみたい。
専業主婦だから、男と同じような職場で同じように責任のある仕事をしている女がいるとは思ってもみなかった、みたいな感じでした。
「お父さんはだって、しっかり働いてお金を稼いでもらわないといけないから……」
PTAごときで休んでもらうわけにはいかない。

後半については口にしませんでしたが、私がそのご主人と同じ立場であるとは気づかれたようですね。
隣にいた例の話の通じない仕事ができない人は、「はあ?旦那なんて何言っちゃってんの?母親なら当然なんだから」って感じでまったく話にならなかったけど。


※追加説明
なぜ、副会長と私が理解できて、「例の人」は全く理解できなかったか。
ぼやーっとはわかっていたんですが明確に理解できだ野で追記します。

理由:生きてる前提が違う

副会長と私:とりあえずPTAの仕事がある⇒誰かがそれをこなさなくてはいけない
     
……という前提で、そのうえで「じゃあ誰がそれをこなすか?」という話をしているつもりなんですが、その「例の人」の前提は違うんです(たぶん)

例の人:母親なら子どものためにPTAの仕事をこなすべきだ⇒やるのは母親、これ当然

……という前提なんですね。それが前提だとも自分で気づいていない他の前提があるなんて思ってもいないわけです。
そしてその理由は、専業主婦で時間があるからとかそういうのは多分関係ない。
「母親」というそのくくりひとつで判断してるわけです。だから介護してようがフルで仕事してようがシングルだろうが関係ないわけです。だって「母親」でしょ!?ってなもんですわ。

お弁当や朝食は母親が作るものと発言して叩かれた教育長や内閣官房がいますが、それと同じ構図ですね。そうやって思い込んでる人たちが男にも女にも母親にも一定数いるということですね。
しかし、その母親はなぜそう考えるようになったのか。
まあ当然、社会にそういう価値観があり生存するためにはその価値観に染まる必要があった人、だからなわけでしょう。
つまり「母親なのだから」自分の時間すべてを子どもにささげなさい。
「母親なのだから」文句を言うのはおかしい。子どもを育てるのは幸せなはず。
「母親なのだから」自分の意識の全てを子どもに集中させなさい。できることすべてをやってあげなさい。何かあってからじゃ遅いのよ。
「母親なのだから」子ども以外のことに夢中になっちゃダメ。
などなど、ものすごい圧力……とは思わず、それが世間の常識だと思う人達。
そう言う人達は、「それが世間の常識だから」ほかのお母さんにもそれを言うんですよね。押し付けてる気持ちは無くても、「それが世間の常識」だと思い込んでるから、違うよと言う人に対して非常識だと糾弾するわけです。

以上、追加説明終わりです。※



で、まあね。
自分がマイノリティであることは、十分認識してます。
そのマイノリティである私が活動しやすいようにPTAを変えるのもおかしな話ですよ。マジョリティがやりたいようにやればいいんです。
それにこの日本で、そういう女について想像力を持てとか難しいだろうと思うので。だから何も本気で男親も参加させろと言ってるわけじゃないんです。
まるで当たり前のように、母親を参加させるようにしていること、参加の仕方が公平だと思い込んでいるPTA体勢側に、それっておかしくない?と少し考えてみてほしかっただけなんです。

副会長さんはさすがに聡明なんで、わかった感じでした。


……と、まあ、こんな感じでずっとおもってたんですが。

昨日職場での大先輩の女性とごはんを食べているときにこの話になって、その人の意見に「おお!」となりました。

その人曰く、

「週3だけの仕事とか、午前中だけの仕事とか、あんたPTAくらいできるやろって人が『仕事でできません』と言うのでそういうのをゆるしたくなくて『仕事は理由になりません』ができた」と。
女性でフルタイム、しかも正社員ってのが今よりももっと少ない時代で、女性の働き方っていえば週3とかそんなかんじばっかりだったのかもしれないですね。
その人のころは、そんなフルタイムで正社員の女性がたいへんだろうなんてわかってるし、そんな人に無理矢理させるつもりじゃなかったと。
ただパートの仕事は理由になりません、とはさすがに言えないじゃないですか。それに女性でフルタイムというのも想定外だったでしょうしね。で、網をかけたら両方かかっちゃったわけですね。

どっちかっていうと発生としては後者の方なんだろうなってきがしませんか?
そして代々「仕事は理由になりません」という言葉だけ受け継がれてしまって、今となっては意味も考えずに使っているんでしょうね






迷ってます

委員長になった当初に考えたことはすべて実行しました。

1.地区活動の個別の意義や目的を調査し、定義する
→誰もわからなかったwので、今年度の教頭、校長、四役に意見をききつつ作成
 承認を得て引き継ぎ資料や折を見て言及

2.委員会欠席者対応
これまでの「自分で必ず代理をみつけてください」
→委員会でやりたいこと伝えたいこと、委員会を開催している目的について、教頭とつめて、その目的をはずさないように、欠席の場合の対応を考え、途中から実行しました。

※実際一度も委員会に出てない人もいるんですよね。
そもそもそういうひとを校外委員にするのがまちがってるんですが、それでもしょうがないというんなら、一度も出なくてもきちんと学校と連携がとれるような仕組みを作るのが委員長側の仕事だと思います。
一度も出られない人のお子さんは、うちのサザエと同じクラスなんですが、授業参観には会社の制服で見に来てて、ああ、休みを委員会なんかで使えないんだなあと思いました。
授業参観にはでてるのにPTAの委員会にはでられないなんておかしい、とかいう意見がありますが、社会を知らない人の意見なんだろうね。その人のお子さんの嬉しそうな顔を見て、欠席者対応についてきちんと作ってよかったなーって思いました。委員会の方は、ちゃんと休んでも回るような仕組みを作ったから、じゃんじゃんやっちゃってーって。
なかなか子育てにリソースを割けない保護者を、無理やり引きずり出すPTAではなく、そういう保護者のお子さんや地域について皆でフォローできるようにするのがPTAの強みというかメリットだと思います。明日は我が身だし、そうやってフォローしたことによってお子さんが安定して楽しく学校生活を送れたとしたら、めぐりめぐって自分の子も楽しくすごせるわけですよ。

3.委員長副委員長決めのときのプライバシー開示強制
→夏ごろから情報集めて考えて、第一案をつくって、他のメンバーに見せました。
説得して意見もらって第二案を作成。教頭、校長、執行部に見せて意見をもらって第三案を作成。今ちょうどその真っ最中ですが、うまくいきそうな感じです。


4.引き継ぎ資料
→協力してくれるメンバーもいて、満足できるものが作れました。
あとはちょっと修正とかがいりますが。


5.その他
→PTAは義務教育とは何の関係もないこと。親のボランティア団体であることについて、来年度の校外委員さんたち(60人くらい)の前で説明します。
資料も渡します。
司会をやると立候補して資料も自分で作ったので、最後だし、好き勝手言わせてもらいます。
で、それでPTAとは、校外活動とは、のそもそも論について新しい校外委員さんにとっては私の説明が元になるわけです。その元で、各地区で保護者対応をしてもらえれば……
ちょっとは妙な強制性とかそういうのがなくなるんじゃないかなーと期待しています。



と、いうわけで、ぜーーーーんぶやったわけです。
最初に委員長になった時に、
・生理的に会わない組織だからと断固拒否
・中に入って組織の変なところについて徹底的に話し合って変革を求める
・自分の部(校外委員)についてのみ変革する。
の、うちのどれにしようかものすごーーーーーく迷ったんですよ。
で、一番したの、降りかかる火の粉だけさける、という行動様式にしようと決めて、実際実行して、できたと思います。
校外委員は他のPTAの部とはちょっと違って、委員募集も委員長副委員長決めも、他のPTAの部とは独立して校外委員だけでやります。
そして時期についても、他のPTAの部は新年度の4月にやるんですが、校外委員は2月にやります。そして3月の主な活動の主体は、来年度の新校外委員さんと新校外委員長さん副委員長さん。つまり、私は二月いっぱいでほぼ引退なんですねー。

それで、何を迷っているかと言いますと……

上で私がやった四つのこと。
これはぜーんぶPTA本体ではやっていることです。
横から私が変えるようにPTA執行部に言うことはできるんですが、変える権限も変えるための作業も、変えた後のクレーム対応も、全部私ではなく執行部がやることになります。

一つの部である校外委員をかえるだけでも、ほぼ一年かかり、私もかなりの稼働を割きましたし地域の他のお母さん方と断絶もしているわけです。
(あれからまた、ひきつった人達が普通に挨拶して話しかけてきたりしていますが、こっちとしてはもう……って感じでつきあう気もうせました。ちょっと情勢がかわるとすぐひよるような友情を構築する暇はないのでね)
同じ経験を、執行部もやるべきだとは、さすがの私も言いにくい。
言ったとしても責任とれないし、来年度はもう時短をやめるつもりなんでお手伝いも難しいです。
生半可な決意で言える話じゃないわけですよ。

それにね、ずーっとそういう体制でやってきてたわけだから、そういう体制を好む一派も当然いるわけです。性悪説というか。
小手先で変えたとしても、性悪説(PTAの委員なんてみんなできるはずなのに嘘八百ついてのがれようとしてる)をとる人達が多ければ、執行部が変わればすぐに揺り戻しが来ちゃうんですよね。
そうしないようにするには、規約から変えるしかないわけです。

例えば、
・一子一役経験者については、立候補でない限り二度目の役は免除とする。

というルールをつくるわけです。
同時に、
・どうしてもできないという人は、免除とする(プライバシー開示なし、承認制度なし)

というルールもつくるわけ。

そうなると、人数が集まらない場合が当然あるんですが、そういう際は、
・その年はそのクラスはその委員なしとする。執行部よりその旨のお手紙をそのクラスの各保護者にだす。
とか
・クラス単位ではなく学年で何人という単位とする。
とか
そういう風に変えていかないと行けなんですよ。
そして前年度踏襲ではなくなるので、つど、執行部や委員長がこの場合はどうするか、この行事はどうするかを考えて行動しなくちゃいけなくなる。

行事の意義や目的なんて考えてもいない部ばかりで、新任の委員長さんには荷が重すぎるわけですよね。運営が破たんして、非難ごうごうノイローゼやうつになるお母さん方が続出するのが目に見えます。

なので、変えるように言うのはやめて、私の方が去る(退会はしませんが、平日昼間は参加しないクラス委員レベルの仕事をできる範囲でする程度)ことにしようと思っているんですが・・・・

それでいいのかなあ。

校長や教頭、執行部と何度も何度も話して、一応彼らからは仲間意識みたいなのを持たれている状態なんですね、今。
当然ながら意見は違うし、批判的だということはわかっていると思いますが、活動としてはきちんとやったという実績があるのでそれを知ってる人に対しては発言権があるというか。
単なるクレーマーとしてではなく、聞いてもらえる素地が今ならあるんです。

執行部に言っても、もう来年度かわっちゃうから、言うとしたら校長教頭なんですがねー……

「人権侵害、プライバシー侵害をするような組織が、義務教育の学び舎で活動することを校長先生が許していることが、がっかりというか……とても残念です。このことは教育委員会にも意見させてもらおうと思っています。
一度PTAの委員選出の流れをご確認いただいて、現在の社会常識と照らし合わせて問題がないかだけご確認いただけないですか。
そして問題があるようでしたら、施設責任者としてPTAに対してご指導いただけないでしょうか。」

と言おうかどうしようか・・・・
言ったら、そうお思いならPTAの方に言って変えるように行動したらどうですか?と言われそうだし、自分でもそう思う。
でもPTA側は、人権侵害とかプライバシー侵害とかよくわからない、ただ、あんまりケースバイケースで委員長や執行部の責任が重くなるとやるひとがいなくなってしまう。だからこういうやりかたでやってるんです、とか、そういう感じなんだろうなと思うんだよなー

ほんとに言われたことしかやらない人が多いんだよ。
執行部に入って会長とか副会長になってかえたとしても、それを6年続けないと無理なんだよね、実際。
それくらいなら、校長先生から
「せめて人権侵害とプライバシー侵害だけはやめてほしい」と一言言ってもらえれば、それは来年度からもずっと継続されていくんじゃないかなあと。

うーん……

書きながら思ったけど、やっぱり言わないが吉だな。
変革に伴う責任は、私にはとれない。
問題だと思っていない人達に、それをとれとも言えないや、やっぱり。

自分はやるだけやったので、もう組織に深くかかわらないです、やりたい人がやりたいようにやってください。だなー。

子どもの学び舎で、親がこんなことをやってるってのは、心底情けないと思うけどね。
まあでも自分的には全力をつくしたし結果も残せたし、恥じるところはないかな。



(ほぼ)終わった……

怒涛の2月が終わりましたよ

今どんな状態かというと……

■新入生説明会で、これまで保護者に対してごまかしていたことをぶちまけた。

これまでねー、朝の集団登校のつきそい、付き添い内容が異なる班があったんです。
うちの班は家のすぐ近くまで。
他の班は、学校まで。
委員長になって他の班について知って「そんなんやってんの!?」と驚きました。
だって学校までついていくって、仕事してたらほぼ無理だよねえ……
専業主婦率が高いとはいえ、そんなことされたら私はとても苦しくなるよ。実際、クレームも来てたみたいなんですよね。で、調べて、特にだれがどんな理由でいつごろから始めたかというのはわからなかったんで、「じゃあ、地区にによってやってたりやってなかったりは変なので、とりあえずPTAとしては自宅近くの特定の場所までの付き添いでいいです。班によって学校まで付き添いをしたい班はしてくれてもいいです」
と変えたら、まあ……でるわでるわ。炎上ってこのことかと思うくらいの文句でした。
しかし「裏で」ねwww

なんか5年前くらいの熱血母さんがね、「あたしのかんがえたさいきょうのちくかつどう」を実現させたく、こっそりと【学校からの指示で】○班から×班の全保護者は輪番で、交通安全のために学校まで付き添うこと!というルールをつくったようです。
でもPTAのDNA、そこは義務は押し付けるけど責任は決して取らないということで、資料も誰が導入したかもうやむやにして、なんとなく保護者みんなが「学校から言われてるからつきそわないと」みたいに思い相互監視するようにしむけてたんだって!
首謀者が怒り狂いながら言いに来ました。

フネ「そんな中途半端なやり方、委員長として責任とれないんで『やれ』とは言えないですよ。そもそも学校もクレーム対応にこまってるくらいで、付き添いをしてほしいなんて言ってないのに保護者に誤解させてやらせるなんて、事故とかあったらどうするんですか。責任とれません」

首謀者「そんなのとらなくていいんです!責任とれって言われたら、義務だなんて誰も言ってませんよあなたが勘違いしただけですって知らんぷりしてればいいんです!」


ええええ~。ほんで来るクレームは自分で受けずに校長にうけさせ、付き添いの変更手順もわからず(だってこの活動をやってくれって命じている人が誰か、保護者にはわからないんだから)
どうしてもできない人も、誰にも相談できずにやりつづけるの!?

いやはやもう発想が違いすぎて会話にならんですわ~!

っていう内容の活動だったんですね。
で、新入生の保護者に対して、『PTAとしては家の近くの特定場所までの付き添いをお願いしています(学校まではPTAとしてはお願いしてません)』『目的は地区の保護者と児童の交流です(交通安全ではありません)』と言いました。

これは言おうかどうかかなり迷ったんですが、実際他の三人からは止められたんですが、言いました。
何にも知らない保護者は、きっと地区の校外委員から「学校まで付き添ってくださいね~」と言われて「え?」と思うと思います。
そして「PTAからは近場のあの場所まででいいって言われたんですが……」と質問するでしょう。校外委員は、「いえ、うちの班は違うんです」と説明しなくてはならなくなります。

そうなると当然ながら、何かそのつきそいで困ったことがあれば、保護者は校外委員に相談するんですよね。で、校外委員ももう逃げられない。
学校までの付き添いをお願いしているのは、その班だって保護者は知ってるから。
それにママNWはすごいので、その辺の話はすぐに広がると思います。
そうなると、ほんっとーーーーに困ってる人は、校外委員に物を申すことができるようになるんです。校外委員も、学校のせいにできないからいい加減な対応はできなくなる。

ついでに、来年度の校外委員さん(たぶん何も知らずにまっさら)にも同じことを言うつもりです。
つきそいはね、別にやってもいいんです。
輪番でもいい。
でも、なにかあったとき、どうしてもできない人の対応、これらについては、輪番をくんだ組織が責任を取るべきです。義務だけ押し付けて責任はとらないというこズルいやり方は、保護者を苦しめるだけだし、あまりにも幼稚。

少しずつ暴露していって、みんなの意識がかわることでこのブラック地区もかわるといいなーって思います。


■来年度校外委員さんへの引き継ぎの会で、PTAについてぶちまけた

これは、今年度の委員長と副委員長が、来年度の校外委員さんたちを集めて委員長副委員長の選出をすると同時に、校外委員の仕事について説明をする会です。

結構ヘビーなので、誰も司会をやりたがらず私がやらせてていただくことにしました。
まっさらな人達50人近くに、きちんとした「PTA」とは、について伝えたかったから。
校外活動って、全保護者が参加するので当然参加できない人も出てくるんですよね。それに対する裏での罵詈雑言もひどいものがあります。
なので、個人的な感情はとりあえずおいておいて「PTA校外委員として」どういう行動をとってほしいかというのを伝えたかったんです。

具体的には、
PTAは義務教育の一機関ではない。
「義務教育の小学校に子どもを通わせている親」の集団
子どもは会員ではない

そして、例
「実際昨年度、集団登校のつきそいができない保護者から、子どもも集団登校班から外してほしいとの連絡がありました。この場合の、PTA校外委員さんとしての返答の仕方は……」

という感じで、親のPTA参加と子どもは全く関係ないこと、
小学校に通っている【全児童のために】なにかしてあげたいという集団であること

を絵を描いた紙で説明しました。
そしてこういう質問が、来年度の校外委員さんにも来ることがあると思う、と他人事ではないように思ってもらって説明しました。

もう一つ、一番最初の学校までの付き添いとも関係するんですが、クレームがでそうな班内活動を、PTAからの指示ですと言ってる班の校外委員さんが結構いる。
ので、それについては一切PTAは関知していない、そういう行動の変更の権限は地区委員さんにありますと、お伝えしました。
ちゃんと、行動ごとに、これは班内の活動、これはPTAとしての活動、とわかるような表もつけて。


で、来年度の校外委員さんにお願いしたい活動についても、一つ一つきちんと意味と目的を説明し理解と協力を求めました。



これで、もう対外的な山場は終了です。
あとは、3月にあるPTAの運営委員会をやって、来年度の新委員長さんたちに引き継ぎをすれば終了です。

正副選出についても
会の前のあれこれとか、やってみてわかったこととか、結構盛りだくさんでしたので、それについても次回書きます。


今日もやっぱり会の前後、内輪で話しているときに、「なにがなんでも委員をやれ、やらんやつはずるい」系の、人生悲しくなるようなことを信じ切ってる人とかいて、ほんっとはやく縁を切りたいと思いました。
で、そういう人たちも、話すと別に普通に優しいんですよ。
でもPTAのしくみになると平気で思いやりのないことをする。

この辺りが一年たっても私には理解できません。
なんとなーく今日思ったことは、あまり「意志」というものがない人が多いのかなーってことぐらい。
「ぜったい責任はとりたくない!」という意志ははっきりしてるんですが、それ以外についてなにもかんがえていない……のかなあ?

決まってることについて、誰がどういう理由で決めたルールでなんで従わないといけないのか、変える必要はないのかとか考えない、のかな。
なんか怖いです。
うすら寒ーい集団って感じ。


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