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PTAの耳はロバの耳~!

PTA見聞録です

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だいたいの結論

むっちゃ久しぶりです

だいぶ毒は抜けてきた気がします。
PTAやその周辺をとりまくものは相変わらず美しくなく反吐が出ますが、それに対する自分のスタンスとしては距離を取って遠くから眺めると言った感じでしょうか。
もちろんノルマやらなんやらには、「責任もって参加できないので立候補はしませんが、他にやるかたが誰もおらずくじびきになるようでしたら久慈に加えていただいて構いません。」と言った感じで、平日昼間は休まず土日も夫がいなければ、子どもを置いて外出はしないつもりです。
もちろん「迷惑かけて本当に申し訳ない出す。家でできる仕事があればやりますので」と腰は低くして無駄な風圧は避けていきます。

で、ですね。
PTAの問題は組織や規約ではなくその構成員(の一部)である。
その構成員の問題は、他人を尊重しないこと、人権侵害、である。
なぜその構成員がそんな風になるのかというと、自分が社会や他人から尊重されず人権侵害もされているからである。
というのが前回までの結論でした。
いわゆるジェンダー問題ですね。
あの後いろいろ本を読んで思ったんですが、それはやっぱりあると思います。
今の日本社会(男中心)では、『美人』『巨乳』『お母さん』には人権はないんです。
この三つはどれも男の勝手な幻想を女に押し付けているもので、その幻想があまりにも社会に蔓延し幻想だと言うととても生きづらくなるので、皆黙って我慢するか自らをだまして幻想通りに振舞うのが自分の望みだとすり替えて生きている状態なんですね。
『美人』『巨乳』『お母さん』については、個人個人の考えとか価値観とかは、社会はどうでもいい。社会にとって都合のいい存在で有り続けてほしいわけです。だって男のドリームだから。
ちなみい『母親』ではありません。『お母さん』です。
それに過剰適応しちゃってる人たちが、一番最初で言った【問題のある構成員】なんだと思います。

話しは変わりますが、戦後70年でいろんな特集をやっていて、私もみました。
その中で、元日本兵のお爺ちゃんの話がありまして。
ジェンダー問題を考えている人達から袋叩きになっていたのがあったんです。
いわく、そのおじいちゃんは若かりし頃兵隊で徴兵され、明日をも知れぬ戦地で、従軍慰安婦を抱きまくったそうです。まだ少女や嫌がってないている女性心が壊れて無反応でもなんでも抱いたと。そして「こっちだって明日死ぬかもしれないんだからそれぐらいいでしょう」と。
これに対してジェンダー問題に関心がある人達から叩かれてたんです。まあ当然ですが。
「自分が明日死ぬのなら、他人の人権を踏みにじってもいいのか」と言った感じで叩かれてました。
そのとおりなんですけど、この元兵士さんの立場でかんがえると、元兵士さんも国家によって人権を無視され踏みにじられてたわけですね。戦争なんかしたくないし死にたくもない。なのに無理矢理徴兵されて死ね、さもなければ殺せと言われる。
自分の人権が全く尊重されていないのだから、他人に人権があるなんて思いもしないかもしれないし、思っても尊重する気にはとてもなれなかったんでしょう。
そこで、自分の人権は踏みにじられても他人の人権は尊重してあげるべきだ、というのは簡単ですが実行するのはとても難しい。よっぽどの人格者や聖職者など、自分に対して一定の規範をきびしく課していなければ、普通は難しいんじゃないでしょうか。

で、これは、PTA問題と相通じるんだと感じました。
要は、自分の人権を尊重されていなければ、他人の人権も尊重できないと。
PTAの問題ある構成員である人はたいてい、社会的ジェンダーを押し付けられそれに自己催眠により順応しているか我慢している『お母さん』だと仮定しましょう。
彼女たちを解放し問題を失くす根本的な解決方法は、社会におけるジェンダー圧迫をやめ人権を認め尊重することですが、そんな社会いつなんのと思います。
しかし問題はPTAだけなんですよ。
PTAに特化して考えると、PTA問題の他のブログでみなさんがさんざん言っているように、
入退会の自由化
これにつきるんです。

PTAで他の会員の人権を尊重せず活動している『お母さん』たち。
上記の仮説から考えると、彼女たちの人権を尊重してあげれば、問題は解決するはずです。
彼女たちの人権を尊重する……つまりは、彼女たち一人一人の意見を聞き、それを尊重し、実行させてあげると言うことです。
具体的には、子どもが小学校に入学した時に
「この学校いはPTAというそしきがあり、これこれを目的としてこれこれした活動を行っています。会費はいくらで活動内容はこれ、役員委員についても担当しています。これについてもしご賛同いただけるのなら、入会をお願いいたします

こう聞かれたら、多分ちょっとは考えますよね。「私はどうしたいのかしら」と。
そのうえで自分の意志で入るか入らないかを決め、それを告げます。

この一連の行為で、その『お母さん』は、自分の考えを聞いてもらって、自分の考えを尊重してもらい、それを実行することができたわけです。

やっぱりここからですよね。
きれいごとと言われようと、きちんと意志を聞き尊重するべきです。

そして入退会自由になれば、好き勝手な運営やいい加減な運営はしにくくなるしやる気のある人がやる気を全面にだせるのでいい方向に回り始めるんじゃないでしょうか。


子どもも含め、ちゃんと相手の目を見て相手の考えを聞き、自分の都合に合わない意見でも尊重できる気持ちを持つということは、すべての物事ををうまく回していく根幹だと思います。
PTAの人権講演会をみんなが危機に行けば、こういう話をしてくれるんでしょうかねえ。

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